2021年のベストサプリメントを紹介します。
「健康」とは「病気ではないこと」ではなく、「元気溌剌と活動ができること」という定義で、ここ数年ちょっとずつ取り組んできました。
そして「自分にとって適切」なサプリメントを、「適切なタイミング」で「適切な量」を摂ることは、これほどまでに体感を変えるのか、ということを教えられました。
自分にとって適切なサプリメントを見つけるには、検査が欠かせません。それらは次回の記事で紹介していきます。
ただし、現代人の多くにとって必要なサプリメントというのは似通っており、とりあえず飲んでみるだけで体感が変わる可能性はあります(検査をしないと、摂取量がむずかしいのでオススメはしませんが)。
とりあえずの参考にしてみてください。
ちゃんと知りたい人の最初の一冊としては、こちらの本が読みやすく、基本を押さえていてオススメです。
ビタミンはBからDまですべて摂取します
ビタミンD
日本人のほとんどが足りていないビタミンD。
高城剛さん推薦のヴァイタル・ニュートリエンツを、数年前から摂取しています。
ビタミンDはカルシウムの吸収に関連していることが有名ですが(ブラックジャックを読んだことがある人は、くる病の回でビタミンDを覚えた人も多いのでは?)、太陽を浴びることにより生成されるホルモンに近い存在です。
これが欠乏することで、メンタルに悪影響があるのです。冬季うつが代表です。また、逆に南の島に行けば、ハッピー感を覚える人はたくさんいるでしょう。
また面白いことに、免疫を調整する作用があり、風邪や花粉症の予防に効果があるとも言われています。このあたりはビタミンD血中濃度(25ohdという検査でわかる)で客観的なデータと体感のマッチングが出来ます。
ビタミンB群
こちらも日本人のほとんどが足りていないビタミン。
2021年のサプリメントでびっくりしたのが、ビタミンB群を摂取する効能です!マジですごい。
ひらたく書くとエネルギー代謝をまわすときに(たとえば三大栄養素の糖質、たんぱく質、脂質の分解)絶対に使われるので、これらが不足しているとエネルギー不足を感じるわけです。元気が出ない感じになるという。マジで? という感じなのですが、自分の場合は飲み始めてからエネルギーが充足している感覚があり、明確に体感が変わりました。活力に満ち溢れています。妻も同様のようです。
サプリメントには「活性型」と呼ばれる、体内での変換が不要なものがあり、それは海外から輸入した製品でないと手に入れることができません。飲んですぐに効果を発揮する活性型を選ぶようにしてみてください。
ビタミンC
こちらもここ数年摂取しているサプリメント。抗酸化や肌に対する効能が有名ですよね。
ビタミンCは水溶性で、一定以上を摂取しても尿として流れてしまうんですね。ベストは点滴を打ってしまうことですが、サプリメントで摂取する場合は「リポソーム化」されているとうたっている製品がオススメです。
ベスト商品は日本製のこちら。海水やごま油のようなしょっぱさとクセがありますが、夫婦ともに体感が素晴らしい。が、30包で7,500円するので高級サプリっすね(笑)
アメリカ製のこちらはコストが安い。30包で4000円後半で手に入ります。ただし、日本製と比較して、ねちっとしたオイル感があり、水に溶かしながら飲まないと、けっこうしんどいかも。
メンタルをドライブさせる
プロテイン
現代人は、たんぱく質不足です。そしてそれがイライラや焦燥感につながっている可能性もあるようです。
「いやいや、けっこう肉を食べてるんだけど?」と思っている人は多いはずです。でも、不足している人が多いんですよ。
検査してみると、自分も不足していました。
一般的にたんぱく質は体重×1.0g〜1.5gが必要とされます。わかりくいので1.2gとしましょう。60kgの体重の人は、72gを必要とします。また、肉でたんぱく質を摂取しようとすると、種類にもよりますが、おおよそ20%くらいです。200gを食べても、40gしか摂ることができません。また時間あたりの吸収の上限もあります。
よって、現実的には昼ごはんや夜ご飯のあいだにプロテインを摂取することで、たんぱく質の追加補給をすることが現実的な選択肢になるわけです。
ちなみに乳糖不耐性の人もいるようで、そうでなくともリスクを軽減したい人は、少し高くても「アイソレート(WPI) 」と書かれている商品を選びましょう。
手に入りやすくてお手頃なのは、こちら。
https://amzn.to/3FvQuMNamzn.to
友人に薦められて気に入ったのは、こちら。
高城さんがバレットプルーフ社のプロテインと同様に薦めているのが、こちら。ただしiHerbでは売り切れになっていることが多い。
jp.iherb.com
腸内環境サプリ
コロナ禍において「腸活」や「免疫向上」がキーワードとなりました。
脳腸相関と呼ばれるように、腸がはたしている役割はあまりにも大きいのです。
ただし、現代人は小麦をばかばか食べ、酸化した油まみれの弁当を食べ、アルコールを飲むことで、腸を痛めつけています。その結果、リーキーガット症候群になっている人は、実は相当数いるではないかな? と僕は考えています。
それらを完全にやめるのは難しいにしても、ケアしたいと考えている人は多いはず。そんな人にオススメなのはヨーグルトではなく、「生きた乳酸菌(善玉菌)」を大量に体内にぶち込めるこの商品です。よくわからない砂糖まみれの死んだ乳酸菌を摂取するよりも、圧倒的におすすめです。
実際、自分が検査をしたタイミングは禁煙によりコンビニ菓子をそれなりに食べてしまっていたタイミングでしたが、腸内環境はそこそこ良好でした。このサプリメントのおかげだと思います。
フラッグシップモデルは「コンプリートバイオティック」ですが、イヌリンが含まれるため、お腹に膨満感がたまる人がいます。自分もそうでした。そこでカスタマーサポートで推薦された「ラクトプライムプラス」を愛用しています。少し成分は違うようですが、250億個のプロバイオティクス(善玉菌)が入っているので、十分でしょう!
リチウム
もともとは躁鬱病に使われているようで、なぜ効くのかは分かっていなかったようです。ただ、神経伝達物質(ドーパミンやセロトニン)のドライブやブレーキに役に立つようです。要はアガりすぎも、サガりすぎも、予防するということでしょう。
サプリなので本当に微量のようなのですが、なんとなくメンタルが良い感じというか、体感としても良い感じがするので、摂取しています。
ここからはマニアックなので、駆け足で
ビタミンB12+葉酸
代謝をまわすために必要になります。遺伝子検査・有機酸検査・栄養解析の結果、自分は葉酸が足りておらず、妻はビタミンB12が枯渇しがちということで、摂取し始めました。
亜鉛
栄養について調べると「男は亜鉛、女は鉄分」と言っている人がめっちゃ多いです。が、実は鉄をサプリで安易に摂取することは議論が分かれているようです。
ただし、亜鉛は男だけでなく、女も摂取するとメリットがあることが多いようです。身体のあらゆるところで使われているし、めっちゃ働きもの物質なのである。(こまかいことは調べておくれ…。精力増強だけの物質と思われるのがもったいなさすぎる)
バイオピュアの方は、亜鉛自体の含有量は10mgだけになっている(VNは30mg)んだけど、ビタミンB6を中心に色々と身体に良い物質が一緒に入っているのが、素晴らしいポイントのようです。
マグネシウム
地味な存在ですが、いろいろな物質の補助材料になっているので、枯渇すると良くないようです。
自分も摂取していなかったのですが、検査の結果、不足していたので飲み始めました。体感としてはよくわからないが、おそらく身体には良いのだろう……。
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