今年もベストバイを選出しました。
例年以上に健康≒美容への投資が加速して、ガジェットへの興味が本当に薄れている近頃です。
ヘルスケアは独立して記事にします。今回は日常のアイテムを中心に書いていきます。
健康とか美容
タニタ体組成計
個人が体重と体脂肪のログを取っていく目的ならば、タニタのこの機種が「計測精度とコスト感」のバランスがいちばん合っている。これ以上の機種も存在するけど、それはアスリート用でもはやオーバースペック。
日常的に計測していると、体重と体脂肪は細かく上下に変動して、トレンドとして上昇(下降)線を描いていくのが理解できます。つまり日々の増減で一喜一憂するのは意味がないということです。
と、えらっそうなことを書きましたが、禁煙した時期に甘いものを許してしまったことでまた体重が跳ね上がってしまったので、そろそろ締めていきます…!
プリニアスマイル
日本人にベストな電動歯ブラシはこれじゃないか? と思っています。パナソニックのドルツが市販品で、こちらが歯科医院専売モデルとなっていますが、Amazonでも買えます。
もともとフィリップスのソニッケアーの長年使っていて、上位モデルは不要スペックなのでエントリモデルを長年愛用していたんですね。ただ、いかんせん本体のサイズがデカい。ここ数年は歯ブラシ部分を小さいサイズに変えることで使い勝手が上がっていたのですが、筐体の大きさはどうしようもない。
で、これに買えてみたところ使いやすさがまったくちがう! 奥や裏っ側を磨きやすくなったようで、歯科医で歯石やステインの着色のつき方がまるで変わっていました。同じ電動歯ブラシでこれだけ差が出るとは思っていませんでした。
トリアの脱毛器
家庭用で唯一、レーザー脱毛(永久脱毛)ができる機械です。これ以外の機種は光脱毛になります。
友人ともども、「不可逆な施術はしない!(レーシックのように)」をポリシーにしているんだけど、脱毛に関しては「俺が生きてる範囲では、体毛が復権することはないんじゃないだろうか?」と考えて、ヒゲと脇は永久脱毛しちゃおうと考えました。マジでヒゲを処理している時間の累積って、とんでもないですよ。女性の場合は脇。バカバカしいじゃないですか。
で、さすがレーザーだけあり、脇は耐えられるレベルですが、ヒゲ(とくに鼻の真下とあご下)は激痛です。変な汗をかくし、涙が出てきます。が、確実に永久脱毛されてきてます。
俺の世代は見た目の意識が高くても永久脱毛はそんなにメジャーじゃなかった印象だけど(ただしコロナ禍でコツコツ脱毛に通い出した人が増えた印象である!)、いまの新卒とかはボーナス出たら脱毛!みたいな感覚らしい。なるほどなー。
ちなみにこちらの機種は、妻がためしたところ脇はOKだが、腕毛のような薄い体毛には反応しづらいとのこと。
あとはクリニックで脱毛の契約をしているんだけど、ほんのちょっとだけ残っていて、再契約するか迷ってる。ちゃちゃっと自分で処理したい。そういう需要に応える商品だと思います。
それなりに値段が高いので、ポイントを考慮すると楽天で買うのがオススメ。
保証期間をマックスまで延長したければ、公式サイトが良い。
俺のオススメは軽くて取り回しがいい、ハンディタイプのプレシジョンです。
飲食とか
バレットプルーフ社のコーヒー豆
バターコーヒーで有名になったデイヴ・アスプリー。彼は世界有数の変態的な健康オタクです。彼のことは、親友とともにリスペクトしまくっています。
そんな彼が「カビなし」をプロセスに至るまで追求したのが、バレットプルーフ社のコーヒー豆です。ここ数年定期的に買っていたんだけど、日常的に飲むコーヒーの100%というわけではありませんでした。ですが、徹底しようと思い、2021年はすべてをバレットプルーフ社に切り替えました。
なぜか? カビはハンドピックで取りきれないし、高温多湿でカビが付着すると、カビ自体が死んでも、カビが撒き散らしたカビ毒は100度やそこらでは退治できない厄介な存在なんですよね。カビが発生しにくい方法はあれど、プロセスすべてを管理しないと「わからない」んですよ。よって、そこを徹底管理しているバレットプルーフを個人輸入して、徹底的に飲むことにしています。
コンビニや喫茶店のコーヒーを飲むと、舌にまとわりつくイガイガ感を感じるようになりました。機会があれば口にしますが、好んで飲まなくはなったかな。
バターカッター
毎朝、通常のコーヒーとともに、朝食がわりのバターコーヒーを飲んでいるんだけど、いちいちバターをカットするのは本当にめんどくさい。
というわけで、バターカッター。いつも買っている450gを20等分に切ってくれます。一片20g。ワイヤー系の製品が多いのですが、バターは冷えてるとけっこう硬いので、こういうステンレス系の製品がおすすめです。ちょっと高いですけど。
切っておくと、料理のときにさくっと使えるのが良いですよ。
おすすめのグラスフェッドバターは、フォンテラ社製です。買いやすくてコスト感もいい感じ。
ナルゲンボトル
登山やキャンプをする人には有名らしいですね、ナルゲンボトル。
独自のキャップ機構による機密性の高さと、ボトル本体の体熱耐冷温度が100℃〜−20℃という凄まじいスペックがウリの容器です。
保温性がないのに、水筒がわりに使うって、何がいいの? と聞かれると、けっこう難しい。なんだけど、特に500mlは手に馴染む感覚がめっちゃあるし、口の大きさもほどよくて気持ちよく飲むことができる。これは妻も同じ感覚のようです。
俺らは見た目が可愛いコーヒー豆の保管用のモデルをメインで使っています。150gが500mlに相当しています。200gの方はもうちょい大きいので、こちらは本当にコーヒー豆を保管しています。ちなみにナルゲンはもっと大きい容量を購入して、パスタ容器にしている人もいるようです。
矯正用の箸
2021年にお箸の持ち方を矯正しました。そのときにお世話になったのがこちらの商品。
子どもの矯正用の箸といえば、エジソンがめっちゃ有名。ハサミみたいになっているアレです。
しかし大人が使うにはちょっとダサい&テコの支点の感覚を捉えるには、あれでは難があるようです。
そこで「箸を6点で支える感覚を養う」ことをコンセプトにしたこちらの箸を購入。箸の持ち方がおかしい人は、「箸を親指・人差し指・中指の6点で支持して、人差し指の動きで上の箸を機械的に上下して挟む」という運動が出来てないらしいんですね。なるほどな、と(笑)
なお、2022年現在、矯正は完了しているんだけど、重いものを持つときは「ピンチ力が足りねぇ」とまだまだ思わされています。。
23.5chはそれなりに手が大きい自分でも、ちょっと大きかった。女性を中心に、大体の人は、もう少し短めでもよいかも。
バーミキュラのフライパン
結婚記念日に妻にプレゼントしたフライパン。これまで自宅でメインで使っていたのは新型レミパンで、他にロッジの鉄フライパン、ティファールのフライパンもあったのですが、持っている「やっぱりちがうよ」と教えてもらったので、購入を決意。
ここはホーロー加工の無水鍋が有名で、フライパンもホーロー加工らしいんだけど、表面の水分を瞬時に気化させるので、蒸したようなべちゃっとした状態にならないらしい。もやし炒めを作ってみると、美味しさがまるでちがうらしく、デモンストレーションやおすすめレシピで使われています。
ぶっちゃけ慣れてしまったので効果がよくわからなくなっているのですが、夫婦ともども「買ってよかった」と思っている逸品です。うちらが購入したのは26cmのウォール材です。
安眠系のアイテム
西川布団
去年は高級マットレスを購入していたのですが、掛け布団がショボアイテムのままだったんですよね…
妻はずっと西川布団を使っておりまして、それがめっちゃあったかいんですよ。妻は昼は西川ダウン(ナノとのコラボアイテムのあれ)を着て、夜は西川布団にくるまっており、どんだけ西川にお世話になっているんだという寒がりです。
で、今年はマネをして購入。西川布団のダウンは、ダック<グース<マザーグースの順で品質が上がっていくらしいのですが、ちょうど中間のグースダウンを購入。これが3万円くらい。最上位のマザーグースダウンは4万円〜って感じみたい。
今年の冬は毛布を使わずにぽかぽかと余裕で寝れているので、効果は絶大でした。良い買い物をしました。
バレットプルーフの睡眠導入マット
ぐっすりと睡眠は取れている方なんですが、たまーに「入眠をミスってしまい、眠いのに脳がギンギンに冴え切ってしまい、寝つけない」ということがないでしょうか? 俺はあります。
大体は最初に眠さの波が来たときにちゃんと寝ないで、漫画を読んだり、動画を見たときにそうなってしまうのですが、なんか対策はないかなーと思っていたところ、バレットプルーフのデイヴ・アスプリーが著作でおすすめしていたイボイボのついたマットを販売していることを知り、購入しました。
個人的にはめっちゃハマりました! このマットに寝転がって10数分すると、瞼が重くなってくる感覚が不思議とあります。効果に個人差はありそうですが、俺的にはすごいです。
日本では購入する方法がないので、MyUSのような転送サービスを使用して日本に送ってもらう必要があります。
Sleep Induction Matshop.bulletproof.com
2021年、モノに関してはこんな感じです。次回はベストチャレンジ、次次回はベストバイforヘルスケアの予定です。