先日、ツイッターで連投した音楽レビューをまとめておきます。
俺が好きな世界観ってだけです。男性側からこういうの書く人はいなかったですよねー。
白神真志朗『東京におけるセックスフレンドや恋人のなにがし(またはそれに似た情事)について聞いて書いた。』
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年2月24日
を聴いて思ったことをツイートしていきます。
あざといタイトルとジャケットに釣られました。渋谷直角に敬礼!!https://t.co/8d9q9RRAJu
大人の恋愛には、関係を名付けられない仲というのがあります。
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年2月24日
傍からは「ただのセフレ」「しょせん浮気・不倫相手」にしか見えないんだけど、本人たちは「いや、そうじゃないんだよ」と言いたくなるような関係。
その感情をルポ&コラージュしている作品です。
「見透かした様な振りをして 自分に酔ってるんだ」「私の為に傷ついてよ」ってフレーズにドキッとしない人、いなくない?
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年2月24日
<止めたいけど、止められない><求めちゃいけないけど、求めたい>。そういうものが恋愛の醍醐味なわけで。
「一緒に堕ちてほしい」みたいな感覚がある人は好きなはず。
男女って恋愛観にちがいはあるんだけど、
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年2月24日
<近づきたいけど、近づききれない>
<離れなくてはいけないのに、離れたくない>。
そういう時に起きる"締めつけらそうな感情"は一緒なわけです。
どっちかをワルモノにすることは、そういう気持ちすら台なしにしてしまうことだと思うわけですよ。
他人事だと「なんでそんなことやってるか理解できない」と言っちゃうような恋愛でも、
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年2月24日
自分の身になったら「やらずにはいられない」ことはたくさんあるわけで。
そういう恋愛がもっと肯定されて良いと思うわけですよ。
「共犯者になってよ 今だけでいいの のめり込んだりなんかしないよ 大人の振りをしよう」
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年2月24日
こういう感情って漫画ではたくさん書かれてきたのに、音楽ではそれほど歌われないのが不思議だったんですよね。
白神真志朗 『共犯者』 https://t.co/XFInThC97f
元々トラックメーカーなだけあって、楽曲自体がクセになります。
興味が出た人はぜひ聴いてみてください。