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桐谷ヨウ blog

桐谷ヨウのメインブログ。恋愛・コミュニケーション・海外・文章を書くことについて。


モテる人は考えていない。ただ、フィードバックを積み重ねてきただけ。

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先日、外部媒体で公開された記事です。思惑どおりはてブは跳ねたけど、FBはあいかわらずボチボチ。。

srdk.rakuten.jp

モテている人が内側でブラックボックス化している「口説きのプロセス」をオープンソース化したい!というのはずっと考えていたことでした。

こういうのを書かないと考察記事で「分かった気になるけど、現場でテンパる人たちへのガイドラインを示す」ということを達成できなかったから。

考察記事では構造上できなかったことをインチキ実況中継で、おまけにずっとやってみたかった「アイコンが並んだ会話形式の記事」でふざけて書くということが出来たので、すげー楽しかったです。(企画を通してくださった編集さん、どうもありがとうございます。)

さて、俺は外部媒体に寄稿する記事のタイトルは編集者さんに任せることが多い。今回はクライアントの意向もあってか、こういうタイトルになったんだけど、すごく言いたいことがあるので書いてみたい。


それは、モテる人は考えてやっていないということ。これがちょー大事。

俺と飲んだことがある人は、俺が考えて言動を取っていないのはみんな知っていると思います。口説きはさておき、コミュニケーションの場というのは、ルーティンか反射神経のどちらかの世界なわけで、考えこんでいたら場から取り残されて、後手後手に回ってしまうわけですよ。

文章としてアウトプットするときに「自分がやってきてウケの良かったこと」をかみ砕いて書くとあそこまで細かい話になるだけ……ということを前提に。

それでは、何を頼りにするか? それは「経験」です。身も蓋もない話じゃないよ。


ここでいう経験とは何か? それは目の前の女の子からのフィードバックをどれだけ取りこぼさずに拾い上げてきたか、ということに他ならない。

以前に「洞察力と観察力」に関する記事を書いたことがある。自分が男女複数の飲みで痛感することは、モテなさそうな男って「他人のことを見ていない」んだよ。自分で精一杯だから。

このことは以前、ツイートしたことがある。

だいたいの女の子って本当に上手い。男が見ているか見ていないかにかなり敏感だし、気づいてても何も言わないでいてくれる。


コミュニケーションにおいて、俺たちが得られるフィードバックは相手からの反応しかありえない。それを無視するということは、経験を得るチャンスをごっそり捨て去る行為に等しい。

自分が何かを言ったとき、あるいは行動をしたとき。そのときに目の前の相手はどういう反応をしただろうか。場がふわっと和んだ気がしたか? 変な間が生まれたか? 彼女の目尻は優しく下がったか? あるいは頰がかすかに硬直したか? 自分を見つめる瞳はあったかいか? 死んだ魚の眼で見られていなかったか?

そういった細やかなフィードバックを得る機会はいくらでもある。

いちいち考えなくてもいい。それを見過ごすな、ということだ。そのときには分からなくても、ちゃんと受け取っていれば後からそれはきちんと意味のある情報としてーー相手のメッセージはーー必ず氷解するタイミングが訪れる。経験を積み重ねて的確な行動を瞬時に取れる人とは、その時差が限りなくリアルタイムで出来るようになっている人ということなのだ。

そしてこれは「訓練」によるところが非常に大きい。俺自身、今となっては「気遣いが出来る人」という評価を受けることが圧倒的に多くなってきたけれど(調子に乗って騒いでるとき以外はw)、それは20代前半になってやっと獲得できたことだった。

空気を読むことが上手い人、空気を操縦する人が上手い人。彼・彼女らの言動を見て盗むことから始めた。そして、答え合わせのようにそれに対する周囲のフィードバックを観察するようにした。次に自分もやってみる。そこに対するリアクションを感じるようにする。そういったものを積み重ねて、徐々に出来るようになっていったことだ。

「視野」というのは自分のまなざしでいくらでも変えることができる。そして、それは終わることがないことだと思う。


最後にサイボウズ式のコラムから引用しておきます。

物事がうまくいったときの「成功要因」は後づけであることが多々あるけれど、失敗には必ず理由がある。松浦静山の剣術書『剣談』に書かれている『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』という言葉は、このことを言っているのだと思う。
平凡な存在で終わっている人は、成功パターンだけを増やそうとしていないか? | サイボウズ式

オチのように書いたけど、恋愛が七転び八起きなのはマジっすよー。でも間違えないでほしいのは、7回転んだあとに転ばなくなるってことじゃないの。

8回起き上がったあとに、また転ぶもんなの。それでもひるまずに自分ごととして物事に突っ込む勇気を、大事にしてほしいな。


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