DRESSにて短期連載『遊び人だった僕が恋人を実家に連れて帰った』がすべてアップされました。
オンライン・オフライン問わずにご好評いただいたので、もう見てくれた人は多いかもしれません。
この連載の内容はシリーズタイトル以上でも、以下でもありません。
あまり自分自身のプライバシー・プライベートを出していくのは好みではなく、特に彼女が絡んだものはなおさらなのですが、今回考えていたのは『本当の恋愛の話』の外伝としての立ち位置になります。
そう、「海外旅行で結婚を意識した」その後、というのを残してみたいと思ったのです。
好きなように書かせてくださったDRESSの池田編集長には感謝しかありません。
人には「言い出しにくいこと」や「切り出しにくいもの」というのが存在します。
そんなときになんとなく済ませるのではなく、向き合ってみることに、人間としての誠実さであったり、成長のきっかけがあるんじゃないのか? という風に俺は考えているのです。
"あのときに俺が感じたもの"はおそらく多くの人にとって「ふーん」なのですが、人それぞれに大事にするべきものがある。
そのときにどんな心持ちで俺自身が向き合っているのか、そういうことをメタ的に書いてみたかったということですね。
人には「感情の機微」というのが存在します。大げさな起伏は刺激的でめちゃくちゃ楽しい。
同時に、緩やかな起伏を愛でていくこともまた重要で、それなりの訓練が必要ではないかと、近頃の俺は思っています。
まあ、日々にどういうご事情があろうと、楽しんでいきたいものですね。それでは!
彼女を実家に連れて帰るなんて、大した話でもないのに大したことみたいにしてたのは俺自身だったんだろうな。
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2016年12月31日
地元では元旦なのにまだ少しだけ紅葉が残っていた。笑
— 桐谷ヨウ(ファーレンハイト) (@yohkiritani) 2017年1月1日
小さい頃に出入りしてた海に彼女と一緒に行ったり、足を踏み入れたことがないところまで探検したり。
地元の思い出と彼女が溶け合うのは不思議な時間だったな。 pic.twitter.com/H39KrPD1Tv