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桐谷ヨウ@blog

桐谷ヨウのメインブログ。恋愛・コミュニケーション・海外・文章を書くことについて。


本当に気になっているのなら、自ら出向いて自分の目で見るはず。

特集 特集-週刊高城アニキ

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毎週、金曜日は高城剛のメルマガで気になったフレーズを取り挙げていきます。

今週はこのQAを抜粋。(※メルマガの一部転載は許諾されています)

▽Q.2▼▽
こんにちは。【オーガニック革命】を読んでとにかく始めてみようということでソーラーパネルを買い、エネルギーの自炊を始めてみました。
僕は日本にオーガニックをはじめとした、新しいライフスタイルや・価値観をもたらします。

この時代の変わり目だからこそ、大学生の僕ができることは小さな一歩とはなんでしょうか?

【 A 】
一番大切なことは、いままでと考え方を大きく変えることにあります。

エネルギーも食物も、お金を払えば当たり前に手に入っていた日々ではなく、いったい、そのエネルギーや食物は、どこでどのようにして作られているのだろうか?と考え、自分で考察し、時には出向いて自分の目で見ることが大切なのです。

昨今、コーヒー豆にこだわる人は多くいらっしゃますが、自分で畑に出向いて、収穫期に豆を採取した経験がある人は多くありません。
これは、大学生だろうが社会人だろうが関係なく、本当に気になっているのなら、自ら出向いて自分の目で見るはずです。

ぜひ、情報にとらわれず、ご自身の目で確かめ、感じる日々を送ってください。
そこに小さな一歩があるのです。

高城未来研究所「Future Report」Vol.230/Part2

ちょうど珈琲にハマりだした頃にこのQAを読んで、唸らされました。

このQAの文脈は「当たり前に思っていること」「知ってるつもりになっていること」を自分の目と足で確かめていくことの大事さを語っているんでしょうが、俺は「好奇心の純度」について思わされるのでした。

例えば「珈琲に凝っている」というと豆の品種にこだわるのが王道ですが、本当に愛しているならそれがどこでどんな風に作られていて、自分の目で確かめたくなるだろ?それが珈琲を知るということだろ?という風に聞こえました。ワイン好きがワイナリーを巡るように…。俺はまだ探している段階なので自分がヒイキしている豆があること自体も素晴らしいと思いますけどね。

実際に彼はコーヒーが大好きだった時に、ブルーマウンテンやコナなど、作っている人に会いに行ったそうです。おまけに帰れなくなってそのまま農家に泊めてもらったり、焙煎を手伝ったりしたんだとか。他にはブルガリアのヨーグルト工場にノーアポで見学に行ったりしていました。行動力も確かにすごいと思うけれど、それ以前の好奇心の純度の高さがすごいなぁと思う。好奇心に突き動かされて、当たり前のように「普通はやらない」をブレイクスルーしちゃってる。


人間に関しては噂話はスルーして「自分の目で見て判断する」のがポリシーの自分ですが、モノに関しては実際に見たり、使ったりしていないのに、「良いとされている」という情報で判断してしまっていることが多いと反省してて。良質で利益が取りづらいものは、広告で持ち上げてもらいにくいメカニズムを知ってはいるにも関わらず、です。


最近、『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』に出てきた完全無欠コーヒー(カビ毒のない新鮮なコーヒー+グラスフェッドバター+MCTオイル)を作るために、グラスフェッドのバターを買いに行ったのですが、外国に住んでいる友人が忠告していた通り、日本って「産地」は書いていても、「育てられ方」は表記されていないんですよね。

目の前にある北海道産のバターがグレインフェッド(穀物飼育)なのか、グラスフェッド(牧草飼育)なのか判断がつかないんです。ある意味ではブランドの発想と同じにはなってしまうのですが、「どこが」「誰が」作っているかしか選び手には拠り所がないんですよね。それだけに、少しこだわる人が増えてくれば作り手がバイネームで評価されていくのは必然の流れになっていくと思う。飯を食いに行くとたまに見かける、「◯◯さんの農家の野菜」みたいなノリね。誰それが作ったから信頼できる…的な。個人の時代は食べ物にも伝播していってほしいな。

とはいえ大多数はそんなにこだわらないし、安価な商品が必要なのも事実。バター100gに1,000円出せる人がどれだけいるよ、って話で。余裕がある大企業が安価な商品と同時に、上質な商品を併売してくれればベストではあるのだけど、そんな利益圧迫みたいなことを求めるの無理だもんな。


どこまで「自分の目で確かめる」かは時間にも労力にも限りがあるので程度問題ですが、確かに「本当に好きなもの」については徹底してやっていっても良いかもしれないな、と。そこには行動力を鍛える必要なんて全くなくて、ただただ、その対象を好きだという自分の気持ちの純度を高めるだけだから。そして同時に求められるのは「良いとされているもの」に惑わされない、「盲目になりがちな自分の審美眼を磨いていく」ことだけだと思わされるのでした。

参考情報

都内でも買いやすくて美味しいのは茨城県発のサードウェーブ(なのか?)、サザコーヒー。後味がまろやかに甘みを感じるコーヒーなので、美味しい上に飲みやすくてオススメ。

ちょっと贅沢な サザコーヒー / Saza Coffee


バターコーヒーこと完全無欠コーヒーが話題になった本。ですが、本旨は「体の毒になる物質を極力とるな」「18時間のファスティング」「良質な脂を中心にカロリーを摂取せよ」あたり。門外漢による生化学的なアプローチが知的好奇心をくすぐってきます。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事


高城アニキがブルーマウンテンやコナに行った話が収録されている電子書籍。

白本 弐

白本 弐