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桐谷ヨウ@blog

桐谷ヨウのメインブログ。恋愛・コミュニケーション・海外・文章を書くことについて。


人は「聞く耳」はなかなか持たなくても、「隣の芝は青く見える」生き物

特集 特集-週刊高城アニキ

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毎週、金曜日は高城剛のメルマガで気になったフレーズを取り挙げていきます。

高城剛はエリカ様の時の過熱偏向報道や、ノマドブームで穿って見られることが多いですが、彼の「グローバルレベルでストリートに、足で稼ぐ」は他の追随を許さないたまらない魅力だと思う。数年前からドローンもサードウェーブコーヒーも推してたし。やっぱ絶妙に胡散臭いんですけどね。

さて、今週はこのQAを抜粋。(※メルマガの一部転載は許諾されています)

▽Q.19▼▽
今回は固定概念を強く持つ人との会話について質問させてください。
これまでの人生で固定概念を強く持っている人やお金にとらわれた生き方をしていて、現在に満足を感じていない人との会話で、本来の自分を大切にする生き方へ導くとするのであれば、もし高城さんであればどういった話の内容や伝え方をなさいますか?


最近私の周りで、大切な人達がヘルプサインを出している様な現象が起きています。 今なら素直に耳を傾けてくれているように感じるので、私も素直に会話をしたいと思っています。
その人達が選んだ道であれば、どんな道でも尊敬する気持ちでいますが、本来の姿で輝いていて欲しいというのが正直な私の気持ちです。生意気かもしれませんが、今回は少し私の気持ちも会話に入れたいと思っています。

(以下、略)


【 A 】
導こう、などとおこがましいことは一度お忘れになって、ご質問者が、楽しそうにしているだけで十分だと思いますよ。
それもできるだけシンプルに。

人は「聞く耳」はなかなか持たなくても、「隣の芝は青く見える」生き物です。

特に、自分の庭の草木が疲れている時こそ、なおさらです。
そして、その隣の芝が、青く見えるだけでなく、本当に瑞々しく青かったら、必ず「どんなお手入れをしてるのですか?」と思い、尋ねてくるでしょう。
それまで、気長に待ちましょう。

メールを拝読する限り、その時は遠くないように思います。
なによりも大切なのは「時」であり、それこそスピリチュアリティの本質のように思うのです。

高城未来研究所「Future Report」Vol.234/Part2

この回答はシビれました。常々、俺は「他人ってアドバイスを欲しがるくせに、言うことなんて聞きやしねぇ」と思っています。

例えば恋愛相談の大半は客観的なご意見なんて必要とされてなくて、「そのままで大丈夫だよ」と言うことを期待されている構図がある。先方から求められて残酷な意見を伝えたとしても、結局は本人がやりたいようにやる。まさしく聞く耳なんて持ってないんですよね。世界はその人の視点で出来ていることを痛感するわけです。じゃあ聞くなよ、という野暮なことも別に思わないのですが。

信頼関係が構築されていない相手は言わずもがな、十分にお互いを認め合っている関係であっても、結局は他人のアドバイスって響いているようで響いていない。それは自分の内側から突き動かされる類のものではないから。極論、頭で分かってやれることなら、人に言われる前から動いているはずなんじゃないかな。

「こうするべきだ」は発信者の自己満足であり、受信者の依存を喚起するものであり、答えのないものに対する「正解」をある前提を切って決着させてるだけ。お互いの自発性を尊重した関わり方ではないですよね。

それはさておき、単純に魅力的な聞き手は直接的な誘導を取らないし、本人の自己解決を促す類の人間だなーと思いますね。


隣の芝生、「憧れ」は毒にも薬にもなるものだけど、憧れほど自主的に自分を変えていくものはないなーと思う。俺自身も、高校・浪人・大学・社会人とそれぞれで強烈に影響を受けた人たちがいて、例外なく「自分の人生をむちゃ楽しそうに生きている人たち」でした。彼らは俺に対して「変われ」と言うことは決してなかったですが、彼らの魅力を吸収したいと思わされるのでした。

人が集まるのは「金」か「めちゃくちゃ楽しいもの」のどちらかだと思いますが、他人を良くも悪くも変えてしまうのもこれらだというのは真実じゃないかな。


それにしても飲み会の時に自分の意見が正しいことへの同意を促すタイプはわりと苦手ですね。クダは巻くのも巻かれるのも飲み会ならではということで大好きなのですが(ウザいのはご勘弁願いたいですが)、そこ宙ぶらりんでいいじゃねーかよ、押し付けんなや、てなことを俺は思っております。俺はその場にいる人がそれぞれに好きなことを考えて、好き放題に喋っているのが好きなんでしょうね。

参考書籍

メルマガのQAをまとめた電子書籍がこちら。

白本 弐

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黒本 弐

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