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桐谷ヨウ@blog

桐谷ヨウのメインブログ。恋愛・コミュニケーション・海外・文章を書くことについて。


"草食系" とある後輩の草食系エピソード(AMの連載 3回目)

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■ 草食系へのアプローチは「しょうがねぇな」で始まる

「草食系」ってフレーズも定着しましたよねー。

「草食系男子」を定義するのは難しいですが、「恋愛のどこかのフェーズで消極的な人」と俺は捉えています。

俺なりの表現をすると「臆病なヘタレ系男子」ってところでしょうか。 

モヤモヤさせる草食系男子となんとなく付き合う方法|AM「アム」 はてなブックマーク - モヤモヤさせる草食系男子となんとなく付き合う方法|AM「アム」

今週のテーマは「草食系の落とし方」について。正直なところ編集部にネタ振りをしてもらったときには、草食系に悩んでる女子がどの程度いるかわからなかったのですが、「女子から行くべきなのか?」という視点で書きました。

「草食系」について考えたときに思い出したのはこのエピソードです。

俺の大学時代のサークルの1個下の後輩に草食系イケメン男子がいた。彼はいい感じのポジションを取っているタイプで、オシャレで人当たりもいいという位置づけ。まぁでも女の子にガツガツいくタイプではなかった。で、その彼を慕っている3個下の女の子がいた。

彼らはすごく仲が良くて、イケメン男子は彼女のことをすごく可愛がっていたように思う。女の子の方は恋愛感情があったようで、彼は彼女がいることを知ってたのだけど、まぁなんか期待しないところはなかったんでしょうね。微妙な感情だったと思うけど。

俺がその後輩の女の子と仲良くなったあとに飲みながらその話を聞いてたんだけど、まぁ彼女の方も気持ちが落ち着いてるくらいのタイミングだったと思うんですけど、何回も一緒に泊まったりしたことあるのに手を出しくれなかった、と。付き合えなくてもいいから手を出してくれたほうがスッキリしたのにって言ってたんですよね。

これすごい難しいなって思って。

彼が純粋に妹を可愛がるような気持ちだけで彼女に接してたとは思いがたいし、かといって、彼が手を出してたら彼女はそういう目でもちゃんと見てもらえてたとか思えて、まぁそれは嬉しい話かもしれないんだけど、いざそんな関係になったら彼女は彼女で求める部分がきっと出たと思うんですよ。今の彼女と別れることを求めたかまではわからないけれど。だったら、彼はそこまで考えて手を出さなかったわけじゃないっぽいんだけど、たしかにそのままの曖昧な関係が良かったと思うんですよ。彼女が満たされない部分があったとしても。

男女の交友関係においてどちらかが恋愛感情を持ってしまった時点で、くっつこうがくっつかまいがモヤッとする部分はどちらかに生まれてしまうし、関係の歪さみたいなのは拭えないんだなって感じる。そういう意味で男と女はやっぱり根本的には恋愛関係というかたちでしか関係性を構築しにくいんじゃないだろうかって思うんですよ。ここにおいて肉食系が良いとか、草食系が良いとか単純な話ではないと思う。

あえて言えば、「男女の友情は成立するか」に近いテーマで、どちらかが恋愛に入った際に「くっつくか」「離れるか」しか選択肢はないんだろうか、「良い関係」を恋愛関係の枠組み以外で成立させることはできないのか、ちょっと答えがわからないところがある。