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桐谷ヨウ@blog

桐谷ヨウのメインブログ。恋愛・コミュニケーション・海外・文章を書くことについて。


友人の新しい良さを知ったときの面白さ

コラム・エッセイ

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先日、エントリーで書いたとおり海に行った。印象的だったのはひとりの友人について。

彼とは社会人になって知り合って、ここ5年くらいで定期的に飲みにいくようになったメンツの一人。なかなか愉快で、ミーハーなキャラ。ちなみに芸能人を見る目があり、彼が注目した人はたしかに売れるのだ。AKBが知名度上がってきたタイミングではマリコ様を猛プッシュ、みんながマリコ様に注目しだした頃にはこじはるにハマっていた。その後、こじはるはブレイクする。ちなみに俺もなんかananは買った。

AKBの話は関係ないですね。で、そいつのことなんですけど。  

男同士で飲んでも、一緒に合コンに行ったときも、基本はバカキャラをやって盛り上げてくれてたんですよね。最初は彼も分かってやってんですよ。んで、やってるうちに楽しくなってきて素で暴走するタイプ(笑) 合コン的な目線でいえば「おいっ!それはアカンやろっ!」ということも何度もありましたが、俺もみんなもそいつのこと大好きで、一緒にいるとまわりも楽しくなっちゃう愛されキャラ。笑い声がまた愉快なんだ。

仕事の姿を知ってるから、遊んでるときはこういう感じだけど、きっちりするところはしてるんだろうなー程度には思っていて、彼女とかにはマメなんだろうって印象だった。んで、「盛り上げ役」は上手だけど、「場をひっぱる」はニガテなタイプと思ってた。そしたら海に行ったときのそいつがマジでカッコ良かった。

 

まず当たり前のように車の運転が上手い。運転自体がこなれてるうえに高速・下道を使う判断もはやい。追い越しもキレイである。んで、みんながちょい疲れてきたかなー?くらいでのトイレ休憩のタイミングが絶妙(笑)

海で人一倍はしゃいで、ペンションに戻ってみんなで大富豪をやってるときも、買い出し行ってるときも、バーベキューの準備をしてるときも、時間のコントロールが絶妙で、切るタイミングが上手い。大人数だからふわーっとなりがちな意思決定も上手に誘導して、それが嫌な印象を与えない。へらへらーって言ってるようで芯がある感じで言ってくる。超コイツ仕切りうまいなって尊敬した。

 

俺が「仕切り」で難しいと思うのは、「いまを存分に楽しむ」と「全体観のなかでのいまの位置づけ」の兼ね合いだと思っていて。いまの時間をどんだけ楽しくふくらますか、その反面、全体のなかでどんな影響が出るかって視点が大事だと思ってる。あとは「誘導」の仕方。

予定をなぞること自体に意味はなくて、みんなで楽しもうぜー!っていうのと同時に、次の予定に支障が出るタイミングかは見切っていくこと。状況によって次をすっ飛ばしてもよかったりするし、ダメだったりするし。流動性をもった時間配分。

んで、気持よくみんなを誘導するのはまた難しくて。ズバッと言うのは簡単なんだけど、しゃしゃらず、ひっこまず、おまけに自分も楽しんでってけっこうムズい。ここらへんって理屈の世界じゃなくてアンバイの世界なんだけどさ。

 

面白いなーって思ったのは5年くらい一緒にいてはじめて見た顔だったこと。飲んでるときに真剣に語ることはもちろんあったし、きっちり考えたり、やっぱりバカだったりするところは知ってたんだけど、こういう一面ははじめて見る顔だった。んで、さらにそいつのこと好きになった。

 「人」って素のようでも仲間内でも決められた役割をやってるもんだし、なんかのシチュエーションになって違う役割になったときには、いままでと全然違う顔を見せるものなんだなーってすごく当たり前なんだけど、それでも実はあまりお目にかかれないものを見たなーって感じた。いや、きっと「実は違う一面」を持ってる人は多いのかもしれないけど、自分の接し方で見れてなかったりすることが多いのだろうか。

 

今日、ディズニーでサプライズでやっちゃうプロポーズ、成功するの祈ってるね。(ミーハーw)

追記:成功したみたいです。おめ!

 

 

近年の平野啓一郎が提唱している「分人主義」についての新書。

人は他者との関係ー友人、職場、恋人で「ちがう自分」を使い分けてるよね、「個人」=「自分」なんて絶対的なものは存在しない、という内容です。面白い考え方だと思います。

 

特にこじはるが好きなわけではないですが、これは素晴らしかったです