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桐谷ヨウ@blog

桐谷ヨウのメインブログ。恋愛・コミュニケーション・海外・文章を書くことについて。


モテる聞き上手になるためのテクニック×3

恋愛 恋愛-男向け

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女の子は基本的にオシャベリな人種である。彼女らは気を許した相手にはいつまでも喋り倒すし、おまけに話にオチがない!

それは非常につらいところなんだけど、やはりモテるためには聞き上手になる必要がある。とにかくモテる男は聞き上手が多い!

俺は元来、めちゃくちゃお喋りで何時間でも喋り倒すことが出来るんだけど、やはり女の子と接するときには(特に初期段階では)聞き上手の側面を押し出す。もしあなたが女の子とのアポで5:5で喋っていたらそれは喋りすぎだ。3:7、もしくは2:8で女の子に喋らせてあげるくらいでちょうどいい。

そもそも男の人は聞くことがすごくヘタだと思う。例えばサシで飲んでるときに、女の子の話に対して相槌しか打てなかったり、引き出そうと思って尋問になっていたり、返しの言葉が自分語りになってしまう男が非常に多い。じゃあどうするべきなのか?小細工にすぎないかもしれないけど、それが誰かの拠り所になるのであれば、ノウハウを書いてみよう。

1.オウム返しをしてあげる

いちばん簡単でローカロリーなのはこれだ。質の低いカウンセラーの常套手段。語りつくされてますね。俺も嫌い。ただ一点、女の子は自分の話を聞いてほしいだけのことが多々ある。そしてそれは、悩み相談にかぎらない。他愛のないお喋りだってそう。彼女が投げてきた会話のボールをきちんと受け止める、そして自分の話題で横取りしない、これを徹底できている男が案外少なすぎる。
「そうなんだー?」「そんなに嫌だったの?」「へぇ、ダッフィー好きなんだー?w」まぁ話題は何でも良いんだけど、基本的にこちらは何も考えずにオウム返し。バカにしてると思われそうですか?それは言葉尻だけにコミュニケーションの重きを置いているですよ。「ちゃんと聞いていますよ」という意思表示を全身のジェスチャーを使って取ることが何よりも大切。身を乗り出して、真剣な顔つきで、彼女の目を見て、彼女の言葉に真摯に耳を傾ける。
そうすれば「話しやすい」とか「気が合う」とか、勝手に言ってもらえます。正直これは忍耐ですよ、えぇ。個人的には、これで好きになってくる女の子に興味はないんだけど、やっぱりそういう子も多くいて、これを上手にするだけで女の子を惚れさせることに成功している人は身近にたくさんいる。とにかく喋り倒してもらって、彼女に(勝手に)気持ち良くなってもらいましょう。

2.要点を上手に言い返してあげる

俺がクセのようになっているのはコレ。相槌の妙と言っても良い。例えば彼女が自分の価値観とか過去の恋愛話をしているときに、あなたなりに推測して「それってこういうことなのかな?」というスタンスで返してみる。もはや分かりきっているときも、あえて疑問形で投げかけてみるのがポイント。これが女の子の言いたいことに上手くマッチしていると、「そうそう!」と向こうはすごく喜んでくれるし、テンションを上げてくれる。これは彼女が「勘が良い」とか「私の話を分かってくれる」と思ってくれた証拠です。

これすごくオススメです。汚い話を言ってしまうと、人間の感情なんてある程度パターンがあるから推測がつくから、ほぼ当たります。女の子の行動プロセスを経験の中からパターン認識できてなくても、人並みの想像力があれば分かるはずです。でも、変な心理戦は抜きにして、興味がある人と喋ってるときには「こんなこと考えたのかな?」ということに思いを馳せるべきだと思う。それが違っていたらそこでまた彼女のことを知るチャンスができる。最高じゃないですか。そのやり取りのなかでお互いのことを知っていけば良い。お互いの差異がお互いの刺激になればもっと良い。「打てば響く」関係とは本来そういうものじゃないですか。何よりもトークが下手な人は、会話が宙に浮きっぱなしって人が多すぎる。

ひとつだけテクニカルな視点で気をつけるべきことは「要はこういうことでしょ?」という言い回しをしないこと。言外に「あなたはまわりくどい話し方しかできないバカです」と言っているに等しい。あなたは聡明な聞き手である必要はない。コミュニケーションだから「あなたを理解したくて確認しています」というスタンスを絶対に大事にしてほしい。

3.感情を聞きだしてあげる

いちばんシンプルかつ強力なのがこれ。それはどんなやり方でもいいんだけど、彼女の「感情」を聞くということ。なんらか好きなことの話をしているときとか、過去の恋愛の話をしているときに「そのときどう思ったの?」「それってどう感じたの?」と聞き返してみる。こういったフレーズで質問すると、女の子の話題がただの世間話から、彼女自身の内面に切り込んだ話題に深化する。

以前にも書いたように恋愛は彼女の心理的な変化を任意に促す行為だ。つまり、会話は基本的には彼女の内面に接触するものが望ましいし、それができると距離感を縮めることが容易になる。もちろん、どの程度内面に踏み込んでいくのかはタイミングによって許容されるものは変わるのだけれど。

ただの世間話や建前ではないトークを彼女から引き出すなかで、同時に彼女はどんなことを喜ぶ女の子で、何を嫌がる女の子で、何を心地いいと感じる女の子なのかをなるべく早くさぐっていく必要がある。相手の感情を任意に揺さぶれない人に、女を落とすことは決して出来ない。

ちなみに、これを応用すると相槌もグッと良くなる。例えば彼女が愚痴っぽいトークをしてるときに、嫌な奴とか嫌な状況の説明描写をしてくるだろう。そういうときには相手の言葉を最後まで待たずに、間髪入れずに「うっとぉしいな(笑)(※ダウンタウン松本のイントネーションで)」とか投げかけると、「そう!w ちょーメンドクサイんだよー><」とか会話のテンポが見違えるほど変わる。ある特定の会話におけるシチュエーションの状況描写は彼女の感情の表現に他ならないのだから、それをすくい取ってあげる。これがお互いの感情と想像の世界の共有につながる。それが会話において何よりも重要なことだ。意識的に使ってみてほしい。

総論としての私見

テクニック的なことはさておき、いちばん大事なのは「相手に興味を持つこと」だと思う。これがすべてだと言って良い。いきなり常識人みたいなこと書きますけど。そういうスタンスで自分が相手と向きあえば、自然と相手のことを知りたいと思えるだろうし、話を聞いていて純粋に面白いと思う。演技なんてする必要ないじゃないですか。

単純に効率的に女性を獲得していく方法はもっとあるけど、せっかく新しい女の人と出会える機会なんだから、どんな人なのか知っていくのはすごく楽しいことじゃないですか。もっと視点を変えればその人だけではなくて、リアルの女の人全般を知ることができる唯一のチャンスが一度のアポとそこにおける会話だと思う。恋愛のノウハウや他人の武勇伝では決してない。そのプロセス自体を大事にして、楽しんで、毎回のアポに励んで欲しい。そこを見失ってしまうと、本当にヤることだけが楽しみになってしまう。

そして当たり前なのに見過ごされているのは、会話はあなたと彼女の作用・反作用に他ならないということ。あなたの出方次第で容易に引き出せた感情が殻に閉じこもってしまうかもしれないし、逆に簡単に生身をさらけ出してくれるかもしれない。感情をベースにコミュニケーションするというのはひとつの手段であるけど、こちらから作用を与えようとする行為の反作用として、閉じこもってしまうかもしれない。小馬鹿にされているオウム返しなんかはある意味では作用も反作用も徹底的に排除した、彼女をそのまま突っ走らせる方面での究極の一手だ。下手な作用を与えない、という点に置いては優秀な選択肢のひとつ。会話における個々の話題を抽象化して考えて、何が最も有効な作用・反作用・無作用だったのかを振り返ってみてほしい。

もうひとつ。自分が聞きたいことを選択して拾って、話を広げて「聞き上手」を気取る奴がよくいるけど、それはダメだと思う。盛り上がる話題を限定しちゃってる。拾えない話題きたらどうするのかな?って思う。そして、自分が聞きたいことと、相手が話したいことは違う。噛みあえばベストだけど、やっぱり相手の視点で楽しめることに沿うことがまずはトッププライオリティーなんじゃないかな。

あとは…なんだろう。ここまで書いておいて何だけど、このことを意識しながら、でも意識しすぎないで、その場の会話の流れを楽しむ。ドンピシャで噛みあって会話が上手くいく日もあれば、どうやったってスベリまくる日だってある。でも、そんなの怖がってたらダイナミックな会話を楽しめない。会話も上手にならない。そこに臆病にならないのが何より大事なんじゃないかと俺は思う。

参考文献

女性が男性との会話で何を求めるかについて書いた著作。男性がやりがちな「聞いてるよ、〜でしょ?」と女性の話を「情報」として捉える考え方にNOを突きつける内容。情報を脳内ハードディスクに格納するのではなく、感情を聞くという視点で語られる。攻撃力のある会話を学ぶという意味では物足りないけれど、女性と話すのがニガテな人がNG事項を避けていくための聞く技術を知るためには非常に良書でオススメ。 ※Kindle版あり。